【子育て】写真アルバムがリビングにあるうちの子はグレない

写真アルバム1

皆さんは

写真アルバムがリビングにある
うちの子はグレない

というお話を聞いたことはありますか?

 

お子さんにも、お母さんにも
いいんですよ。

 

 

写真アルバムは子育てアイテム

お子さんの写真アルバムは
今、どこにありますか?

最近、お子さんは見ていましたか?

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「押入れの中にある・・」

「普段目に入らない本棚にある・・」

「データとしてパソコンに入っているが
そもそも写真アルバムにしていない・・」

など、データで保存できるようになった今、
写真アルバムにすることが
面倒くさいという方もいるかと思います。

だけど、写真アルバムは
お子さんが困ったときの心の支えになるので
子育てアイテムとして活用してみては
いかがでしょうか?

写真アルバム

 

理由1:愛されていた自分を客観的に見れる

私事ですが・・
わたしには親がいません。

それを友人に話すと
「よくグレなかったね」と言われる機会が
たくさんありました。

当時のわたしとしては
「グレようがなかった」が本音です。

人並みに反抗期はありましたが
グレるなんて・・滅相もない!

だって、わたしには
『わたしは愛されている感』があったから。

 

物心ついた頃から、わたしはよく
写真アルバムを見ていました。

見ているというより
眺めているという感じなのですが、
飽きずに何度も何度も。

大人になった今でも見るんですよ(^^)

 

今思えば、子どものときに
「無意識でとっていた行動」
=「写真アルバムを見るという行動」は、

記憶にない頃の自分を見て

『あぁ、自分はこうやって過ごしたんだ』

『一緒に写っている人が笑ってる』

と、自分の原点を確認し、
無意識に「わたしは大切にされていた」
「愛されれていた」と感じとっていたようです。

 

得てして、人は嫌な思い出ばかりが
記憶に残りがち。

だけど、写真アルバムを見ると
「わたし愛されてるじゃん!」と
無意識に確認できるので、
反抗期にもおすすめです。

 

 

理由2:安心する

学校でなにがあったという
わけではないけれど・・

子どもも心が寂しくなるときがあります。

 

親(わたしの場合は育ての親)に
うまく言葉で伝えられたらいいのですが、
言うまでもない些細なことや
どう伝えていいか分からないときがあり

そんな時も、わたしは写真アルバムを
見ていました。

寂しくても、悲しくても、落ち込んでも
なぜか写真アルバムを見ると、

「自分という存在」に安心でき

心の中のモヤモヤもいつの間にか
消化できている、といううれしいことが
ありました。

 

 

理由3:がんばる勇気がもらえる

友達とケンカしたとき

部活の試合で負けたとき

受験で心折れそうになったとき

わたしは写真アルバムを見ることで
がんばる勇気をもらっていました。

 

 

 

写真アルバムは「いつでも」
「気軽に」見ることができる
場所に置く

せっかく写真アルバムがあっても
見ないのはもったいない。

タイトルでは「写真アルバムはリビングに」と
書きましたが、要は
「いつでも」「気軽に」見ることができる
がポイント!

 

スマホやテレビのリモコンをパッと取るように、
写真アルバムも目につきやすい場所に置くと
手に取りやすいです。

まずは、テーブルの上にペラッと見開いて
置いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

子どもだけじゃない!
お母さんにもよいことがある

写真アルバムは子どもだけでなく、
お母さんにもよいことがあります。

一安心

 

お子さんが反抗期でイライラして
自己嫌悪に陥るお母さんは多いですし

子育てが終わって、心にぽっかり穴があく
お母さんもおられます。

 

そんなときは、写真アルバムの中の
あなたを見てください。

思い出とともに、笑顔のあなた
疲れた顔のあなたが思い出されます。

写真アルバム

がんばりましたー。

写真アルバムは、あなたががんばった証し。

 

どうぞ、その証しを胸に、今を、
そして、これからをすすまれてください。

子どもに怒っちゃったことも

イライラしっちゃたことも

あなたが真剣だったからこそのこと。

写真アルバムはお子さんの歴史でもあり
お母さん・お父さんの歴史でもあります。

 

どうぞ、お子さんと一緒に作成したり
一緒にご覧になってみてください。

普段できない会話が弾むかもしれません(^^)