あなたはどんな夫婦で在りたいですか?

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20代後半、
わたしは結婚を考えるようになりました。

その際、真っ先に考えたことは、
子どもがほしいとか
あたたかい家庭にしたいということではなく
「どんな夫婦で在りたいか」でした。

 

 

自分の在り方を考える

「どんな夫婦で在りたいか」をはじき出す前に
まずは「自分がどう在りたいか」
考えました。

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まずは自分の現状把握から

<一人暮らしのわたし>

  • 家事は正直、面倒くさい
  • 掃除はほどほど
  • 洗濯物は干しっぱなしでも気にならない
  • 洗濯物を畳み・収納するのも気が向き次第
  • 夜ごはんだけ作る
  • 夜ごはんを週に3~4回作る程度
  • 朝はゆっくり寝ていたい

 

次に、自分の心と向き合いました。

<結婚後のぶっちゃけた希望>

  • 今まで通り仕事したいな~
  • 家事は気が向いたらでいいな~
  • 一人暮らしの気ままなペースをできれば崩したくないな~
  • 要はストレスになることはしたくないな~

 

そして、これらを踏まえて
さらに<わたしの独り言>としては

  • 二人暮らしになった途端、毎日家事することはイヤ
  • 夫も働いてお金持ってるから、私が料理作らなくても大丈夫よね?
  • 一緒にいたいから結婚するのに、家事するために結婚するわけじゃない。
  • わたしが家事をしなくても平気な人がいいな~
  • 自然と家事する回数が増えるときは増えるし、減るときは減る。
    自然の流れでいっか!
  • 家事は誰がやっても同じだな

 

このように一人黙々と自問自答した結果、

『一人暮らしのとき同様、
 気が向いたときに家事をしよう』

『ストレスになることはしない』と決め

さらに

『むしろ「家事をしなくてもいいよ」と
 言ってくれる男性がいい』と欲張りな願望を
オーダーしました。

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まあ、それくらい
わたしにとって家事がネックでした。

だってね

子どもの頃から
『どうして女の人は結婚したら
急に家事をしだすんだろう?』と
疑問だったんです。

『実家にいたときは大して家事しないのに
結婚したとたん・・
なのに、旦那さんが家事をしないと愚痴る・・
やりたくないなら、やらなきゃいいのに・・』

子ども心に思っていました。

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「2人で10」じゃなくて
「2人とも10」がいい

自分の在り方を把握できたところで
次は「夫婦の在り方」を考えました。

「どういう夫婦で在りたいか?」という自問に

2人で10じゃなくて
2人とも10がいい

という答えが思い浮かびました。

 

幼い頃から、どうも大人たちが
我慢しているように見えていて・・

ふたりで10

確かに「夫婦というペア」なんだけど・・

どちらが主導権を握るか?
陣取り合戦しているような気がして・・

お互いに本領発揮したらよくない?が
幼い頃からの本音です。

 

このような理由で、
自分が「どんな夫婦で在りたいか?」を
考えた時にでた答えが、
「2人とも10がいい」でした。

ふたりとも10

やりたいことや得意なことを活かした関係
それが「2人とも10」。

 

 

望んだあとは扉を開けて

それ以来わたしは自分の考えをもとに
好かれる努力をやめて
肩の力を抜いたナチュラルな自分で
人と出会っていきました。

その結果、気ままなわたしを
自由にしてくれる夫と出会い

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『家ではリラックスしてほしい』

『ストレスになるくらいだったら
家事はしなくていい』

というを言葉をもらいました。

 

そして、現在は

世間のチカラを上手に借りながら
やってもいいよという人が
やりたいときに、やりたい分
家事をしたり子守りをしたりしています。

振り返ると、彼氏もいないのに
よくもまあ
あんなことを考えたな~と思いますが

職業柄いろんな夫婦関係のお悩みを聞いてきて
夫婦のことで悩むのはイヤだな~って思いました。

問題を見て見ぬふりをすることではありませんよ。

夫婦関係のことで悩む時間と労力があるなら
それを仕事に回したかったのです。

だから、できるだけストレスの少ない人と
結婚したかったという切なる願いです。

 

あなたはどんな夫婦で在りたいですか?

妄想でもいいので「在り方」を
ぽわ~んと考えてみてくださいね。

そして、望んだあとは
それを一旦横に置いて
自分を魂を磨くように
いろんな悩みから自分を解放していきます。